片付けの決め手は仕分け
お客様のお荷物を仕分け、不要なモノを取り除くサービスです。
片付けの第一歩は、仕分け、選別です。事務用品・書類・日用雑貨・食料など、 選り分けてさえあれば、片付けて収納することも容易になります。
お部屋の限られた空間を有効に活用するためには、
① 必要なモノが選別されていること(仕分け、整理)
② モノがうまく取り出せるように効率よく配置されていること(収納、整頓)
が必要です。
そのためには、普段使わないモノを部屋から減らすことです。使用頻度の少ないモノは手元に無くても良いはずです。
しかしながら、多くの片付業者は、この作業を手伝ってくれません。当社にお任せいただければ、この大切な「仕分け、選別」作業をお客様の手足となって、確実にサポートします。
まずは、「捨ててはいけないモノ」を探します
「仕分け、選別」の作業は、私たちがアドバイスしながら、お客様のお手伝いをする形で行います。
普段から使っているモノや今の生活に必要なモノを「要るモノ」とし、重要な個人情報や財産に関わるモノ、捨てたくない思い出などを「急がないモノ」として選別します。その他のモノは「不要なモノ」です。
仕分け、選別作業は、基本的にお客様の指示を頂きながらスタッフがお手伝いする作業となります。作業用にダンボールを用意しますので、箱に分類していく形で作業を進めます。選別の最中には、さまざまにアドバイスさせていただきながらの共同作業となります。
どうしても要・不要の判断に困るものは、「迷い箱」を設けるなど、細やかに対応させて頂きます。
次に、「手元に置くべきモノ」と「手元に無くてもよいモノ(急がないモノ)」に分けます
普段使いのモノは、部屋に収納してすぐに取り出せるようにする一方で、過去の想い出などは、常に手元に無くても良いモノですから、整理して奥に入れるか、別の部屋に置くなど、メリハリをつけましょう。
(その先のすすめ方は、「片付・収納」の中で説明します。)
実際の選別のすすめ方
目標は「すっきり整理されたお部屋にすることで快適な生活空間を手に入れる」ことをしっかりと念頭に作業を進めましょう。
そのため、まず片付けの第一歩として「モノを減らす」ことに取り組みましょう。
STEP 1 この「仕分け、選別」作業をサポートする過程では、お客様には要・不要だけの判断をしていただきます。
今までお手元にあったモノですから、お客様にとっては、モノに対する「色々な愛着」だとか、「まだ使えるのに」、「これは誰かにあげたい 」、「これは買取できるんじゃないか」、「人からもらったから」、「高かったから」とか、「思い出があるから」など、様々な想いがあります。いろいろなことを考えると、なかなか判断が難しくなり、スピードが落ちるだけでなくとても疲労します。
お客様に選別していただいた不要のモノの処理は、スタッフにお任せください。スタッフは、不要品の中から価値あるものや、資源リサイクル可能品とゴミに仕分けます。価値あるものは、買取品として査定します。買取価格がつけられないモノは寄付対象品として保管します。これらのモノは、撤去しても処分代をいただきません。ゴミ処分代が削減されるばかりか、買取品により片付代金が相殺され、お安くなります。
※寄付対象品の例:古い食器類、ブランドでない古着など
なお、こちらで引き取らせていただくお品は、お客様の大事なモノが混入していないか念のため、最後にもう一度お客様に目を通して頂きます。
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STEP 2 次に、「収納、整頓」を行います。
「整頓」には、
①定位置
②適正量
③標示
の原則があります。
説明の途中ですが、その先のすすめ方は、「片付・収納」の中で説明します。
※ここで説明している一連の作業は、トヨタ自動車の5Sシステムを基本として進めています。作業空間を整理・整頓・清掃・清潔・躾(しつけ)の5つのSからなる手法です。日常生活と、企業活動との相違はありますが、片付の原理は同じです。私たちは、普段からこの原理を基本に片付け作業を進めています。
「仕分け、選別」は、5Sのうちの「整理」に当たります。STEP2の「収納、整頓」は、5Sのうちの「整頓」です。
多くのお客様は、お忙しい方が多いせいか「仕分け、選別」のみのご注文ですが、リバウンドしないためには、STEP2の「収納、整頓」まで進めることがお勧めです。
トヨタ自動車が製造現場の効率化を目指して開発した手法で、現在では、様々な製造業やサービス業など幅広い業種で活用されており、業務効率や生産性の向上に役立つ手法です。